月に囚われた男

出演: サム・ロックウェル, ケヴィン・スペイシー, ドミニク・マケリゴット, カヤ・スコデラーリオ
監督: ダンカン・ジョーンズ

【紹介文】
近未来――地球の資源は底をつきかけていた。サム・ベルは、エネルギー源を月から地球へ送るため、ルナ産業からたったひとりで派遣されていた。 地球との交信は衛星の事故で不能になり、録音したメッセージをやり取りするのみ…。
3年という契約期間も残り2週間になり、ようやく地球に戻れる日が迫っていたのだが――!?(Amazon.co.jp 紹介文より)

【感想】
 ジャケットとタイトルで借りた作品。今知りましたが、監督はデヴィッド・ボウイの息子さんなんですねえ。物語が淡々と進行する、レトロ感溢れる近未来SF労働物語となっております。

 こりゃ『ソラリス』みたいな難しいやつなのかなあと思って見ていましたが、そんなことはありません。シンプルな話でした。

 んー、少し突っ込んだ点について書こうとすると、物語の核心に触れてしまいそうで書きにくい。

 登場するガーティというロボットに搭載されている人工知能の優秀さ、[主人公のやり取り]に注目です。テクノロジーの進歩と、企業により産み出された悲哀。最後に落としてくれるところが、個人的には良かったですね。これが昔のSF作品だったら、そのまま終わっていたかもしれません。

 そう遠くはない将来、こんなことがあっても不思議じゃないなあとか思ってみたり。

 主人公が働いている企業が、韓国系というのも時代を感じました。

 落ち着いた雰囲気、かつ、シンプルなSF映画を観たい方にはおすすめですよ。

 【ロボットが良い味を出している度】★★★★★

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